・骨格診断PLUS技能士
・サロン準備中
働きながら遠方からのオンライン講座を1年近くかけて修了することができました。
私服を自分で選ぶようになって以来、地味だと街中でキャッチセールスに呼びとめられ、派手だと服に着せられた感じになる。似合う私服って?と途方に暮れたまま年月が過ぎていました。
今の勤務先に入社する前に通っていた学校で、いつも同じような服装だった同級生がいました。彼は在校中どんどん必要な資格を取り、安定した職場に就職しました。彼を見て、彼のように着るものにストイックでありながら、おしゃれでありたいと思うようになりました。
そんな中で骨格診断を知りました。早速診断を受け、薦められた通りの服を着ましたが地味に見えたりでしっくりこなかったところがありました。もっと細かく分けられた12分類があることをインターネットで知り、更に深く似合うを知りたいと思いました。そして自分と同様に着る服装などで迷っていて心が落ち込む人の暮らしをいきいきとしたいと考えだし、診断士養成の講座を選びました。
COLOR&STYLE1116プロコースを選んだのは、12分類分けまでの細かさもですが、対応が早く丁寧な印象を受けたことと、受講期間中の振替受講や受講後の会費などの縛りが比較的ゆるいことも理由でした。
平日は会社へ通勤のため、講義はリアルタイムでの受講が難しく、同期の受講生の方々との会話まではできませんでしたが、講師の先生方との一対一での補講をしていただき、理解を深めることができました。実技では、意外な診断結果に驚き、スタイリングで腕まくりや安全ピンでの丈調整や持参した服の着こなし方の指導を受け、新たな発見が続きました。
また、リアルの実技では講師や診断モデルの方々のお体を触りながら、同じ骨格タイプでも、その違いを感じ取り、細かい分類を導き出す方法を教わりました。私にとって、地味ではなく、かつ服に着られるように見えることもない、相応しい、ストイックだがおしゃれに見える恰好への一歩を踏み出せた気がしました。
デザインなどのセンスに不安があり、また勤めてきた職場では標準服や制服での作業であったため、おしゃれするのは特別な気合いが必要だと感じていましたが、その形や素材の服がなぜ似合うか、似合わないかが数値化や比率でわかり、しかも教わったことをすぐにやってみることができ、おしゃれへの負担感が随分と軽減されました。
修了まで間もない頃、久々に会ったファッションにうるさい母から、着て来たコートを、「見てきた中で一番似合う」と褒められました。
講師の先生方、そして同期の受講生の皆さん、診断士として活躍されていらっしゃる先輩方のご協力で無事修了、資格取得ができました。ありがとうございました。
コロナ禍の中であってもより正確に診断ができるよう、経験の場を作っていくことが当面の課題です。引き続きどうぞ宜しくお願い致します。