「顔」は似合う服に
少なからず影響します。
正確には、影響する人もいれば、
そうでもない人もいる。
でしょうか。

街で出会った人の印象を語るとき
その人の中で一番
特徴的だったところが
その人の印象を引っ張ります。

顔が黒かったとか
やたらと大きかったとか
スタイルが良かったとか

つまり
顔の造作印象を超えて
その人の全体の印象を引っ張る
要因も別に出てくる。
顔が印象の全ての
決定打ではないと言う事です

さて、顔の印象がメインの人も
顔だけで印象を引っ張るのが
難しい場合もあります。

パーツやフェイスラインの様子から
「可愛い」と結果が出ても、
肌や髪、瞳の色、質感、
身体の様子、バランスとの兼ね合等いで
「可愛い」だけの印象では
なくなってくるからです。

 

可愛い花

 

顔診断

 

 

 

 

 

色や、質感、花以外の部分の
様子が違えば、イメージは変わります。

色や質感が変わる

顔診断g

 

 

 

 

 

花以外の部分の様子が変わる

顔診断a  顔診断b

 

 

 

 

 

 

 

ライン以外が全て変わる

顔診断f

 

 

 

 

 

 

顔の造作(顔診断)・色・質感
髪の色・質感
身体のライン・質感・全体のバランス

それぞれが単体でなく
相互に絡み合い、
そこに年齢、環境、立場等
様々が絡み合い
「似合う服」 は決まっていきます。

顔診断は「似合う服」を決める際に、
当然無視はできません。
けれど断然主役でもないのです。

全てが調和ではない
と言うのもあります。

女性にとっての「似合う服」
プラスポイントとマイナスポイント
に分けて考えます

「可愛い」はプラスポイント
プラスポイントは、何を着ても
良い方向に作用しますので
可愛い顔の方は
フェミニンなお嬢様ルックでも
カッコいいパンツルックでも
着こなします

20580707 - portrait of woman in wearing fashion hat and fur coat.

ところが
大人の女性に「可愛い」は
プラスポイントばかりではなく
「幼い」になり
それは若作りになり
ここには調整が必要となります

「メンズライク」はマイナスポイント
(悪いと言う意味ではありません)
メンズアイテムばかり着ると
マニッシュでなく「男」になりかねない
どこかに女性アイテムを取り入れる
調整が必要です
つまり
パンツとシャツならヒールを合わせる
と言う風に

様々に交差すれば
童顔の若い女性は
カッコいい服も、クールな服も〇
メンズ感の強い大人の女性の
可愛い服は△
などとなっていきます

顔診断の結果の絡め方は
多方面から分析しなければ
似合うへ進めません。

顔診断の絡め方等を講座では
実際のモデルの方への
スタイリングを通し、
着地点までを学んでいきます。